スペシャルインタビュー 小花美穂先生と”こどちゃ”
プロフィール
誕生日:4月26日生まれ 出身地:東京都
デビュー:『窓のむこう』(90年りぼん秋のびっくり大増刊号)
当時の愛称:美穂クン
血液型:AB型
『こどものおもちゃ』
子役タレントとして活動している小6の紗南。忙しい日々を送る紗南の悩みは、自身のクラスで起こっている学級崩壊だ。好き放題やるリーダー・羽山に宣戦布告をした紗南は…? 元気いっぱいな紗南と一匹狼の羽山。2人の対立からの交流を描く。
- 久しぶりに、紗南や羽山たちを描いてみていかがでしたか?
- おもったよりネームがむずかしかったです。あんまり山がない話にしたので。
- 今回の読みきりのテーマはどうやって決めましたか?
- まず、そのあとではなく、れんさい途中の話にすることを決めました。それだと主人公の気持ちが変化しちゃダメだから、犬VS羽山という、あまりドラマ性のないほのぼの系にしてみよう、と考えました。
- れんさいの中で、『紗南らしいな』と思うシーンはどれですか?
- アホかわいいシーンが紗南らしくて、描いてて楽しかったです。
- 文庫版でのインタビューで、お話を思い浮かんだキッカケは“自分の子ども時代を振り返ってみた”と答えていますが、小花先生時代の子ども時代の経験が1番いかされていることはありますか?
- 小学校の頃の学級崩壊などは実体験をモデルにしました。
- 主人公の紗南を、『小学生で子役』という設定にしたのはどうしてですか?
- 主人公を読者さんに憧れてもらえるような子にしたくて。自分が小学生のとき、子役をやってた活発で可愛い同級生に憧れていたので。
- 作中で羽山はいろんな動物に変身しますが、小花先生のお気に入りは?
- やっぱりヒョウかな。
- 一番動かしやすかったキャラクターと、逆に動かしにくかったキャラクターを教えてください。
- 紗南が一番動かしやすかったので、ノって描けました。動かしにくいキャラは特にいませんでした。
- 応募者全員サービスやふろくのカットをたくさん描かれたと思いますが、一番お気に入りのものはありますか?
- なぜかキャラ達が動物の着ぐるみを着てるレターセットが、かわいくできて気に入ってました。
- 小花先生にとって、『こどものおもちゃ』、そして『りぼん』とは?
- ラッキー作品。そして故郷。